永正元年(1505年)に再建され、明和5年(1768年)に山門を含め七堂伽藍が整備され、その後の風雪などにより建て替えられつつ今日に至っています
堂々とした朱色の山門が印象的です

「平和・喜之鐘」と名付けられた鐘楼は、太平洋戦争中の金属類回収令によって国に献納されましたが、全檀信徒の寄進により昭和27年(1952年)に再建されたものです

旧鐘は元禄13年以来200年に及ぶが、戦中の金属供出によりいったんは失われた。戦後鋳匠香取秀真・正彦氏により「平和・喜の鐘」として23鐘鋳造され、この鐘はその16番目の鐘といて昭和27年に寄進された。広島平和公園の「広島平和悲願の鐘」も香取氏によって鋳造されたものである。動画は、核のない平和な世界への祈りを込め8月6日8時15分に河野巧住職によって撞かれた。