関万歳は、九十九里町片貝にある皇産霊神社の祭礼です。
寛政6年(1794年)、小関村と片貝村の水争いから堰を作り、水を分け合うようになったことを祝い、関万歳(せきばんざい)という祭りが行われるようになったと伝えられています。
2023年2月11日に行われた祭りの様子を写真と動画で紹介します。
祭りは、昔の3村の鎮守である須原区・正一稲荷神社、屋形区・恵比寿神社、西の下区・八坂神社から、氏子が太鼓などを載せた山車を先頭に囃子を囃しながら皇産霊神社へ向かいます。
多くの出店や獅子舞・かっこ舞の奉納があるほか、祭りの終わりには福の種まきとして餅撒きが賑やかに行われます。