撮影:大西月華氏(大正4年頃) by Gekka Ohnishi

月下の漁事 月あかりで網を曳く。磯曳きである。小人数でシタビラメなどを獲る。「鯛、比目魚、鰈、鮫、魴鮄(ホウボウ)、鯒(コチ)などは底の沙に住む。漁夫が海底の魚を漁(と)るには、立網と、流し網を用ゐる、立網といふのは、一号と云ふ一番細い糸でハンモック位の目に藉(し)いた網で中一間長さ五十間ばかりの網を一人で七  八反持って行く、八九乗りの小船で出る。
(中西月華『九十九里其の二』より)

九十九里海岸の黄昏 蓑傘(ものがさ)を着けた釣人。明治39年(1906)頃。釣人の向こうには揚繰網船が見える。(撮影:大西月華氏)

by Hisaichi Ohta
撮影:大西月華氏 by Gekka Ohnishi

昭和30年代の九十九里(撮影:太田寿一氏)

地引網

女性も総出での地引網
(片貝海岸) by Hisaichi Ohta
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九十九里浜に買付人が自転車で(片貝海岸) by Hisaichi Ohta
イワシの干し場 by Hisaichi Ohta

昭和の九十九里浜

by Hisaichi Ohta
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九十九里鉄道

九十九里鉄道の終点上総片貝駅前風景
撮影した年に廃線となった by Hisaichi Ohta
東金から九十九里までの8.6kmを走った九十九里鉄道
廃線となる最後の写真 by Hisaichi Ohta